FEATURE 特集

東京のスカイラインを一望できるレストラン、青山「Two Rooms Grill |Bar」にて、素晴らしい料理の数々と、LUTUM全6種類をギャヴィンとともに楽しむ贅沢な一夜となりました。

LUTUM(ルタム)は、MIRAIZの代表・清家がワインスクールの試飲会で、一瞬にして惹かれたワイン。サンタバーバラまで、造り手であるギャヴィン・チャナンに会いに行き、その人柄にも惚れ、ようやく2018年より取り扱いをスタートしました。
そして昨年行った試飲会で多くの反響をいただいた中、念願だった日本でのメーカーズディナーを開催することになったのです。

冬も本番を迎えた12月初旬の土曜日、青山の人気レストラン「Two Rooms Grill |Bar」のメインダイニングには、ずらりとロングテーブルが配されました。46名の方々がずらりと並んだテーブルは圧巻。「ナパのワイン会でも、こんなロングテーブルで食事をすることがあり、それを東京で行うのが夢だったんです。」と、清家の挨拶によって、メーカーズディナーがスタートです。

アーモンドのパンナコッタに、スモークしたイクラを贅沢にかけたアミューズを楽しんだ後、まずはルタムの白ワインから。サンフォード&ベネディクトとギャップス・クラウンのシャルドネを飲み比べながら、どちらが好きか…などとワイン談義に花が咲きます。シャルドネには甘鯛の鉄板焼きを。オープンキッチンでテンポ良く料理が盛られていく様子を見ていると、さらにワインが進みます。
ハンバーグの焼ける音とともに、続いて赤ワインを。もちろん同じように両ヴィンヤードのピノ・ノワールを飲み比べます。運ばれたお皿には、フォアグラと目玉焼きが上品にのったアメリカ産の熟成ハンバーグステーキが。
ルタムは、サンタバーバラとソノマの単一ヴィンヤードから造る、シャルドネとピノ・ノワールに特化した少量生産のワイン。ワイン業界で高い評価を受け、カリフォルニアの優れた畑をいくつも所有するビル・プライスとギャヴィンによる、夢の共演で誕生しました。

「ワインは人を繋げてくれるもの」ギャヴィンはこんな風に話し始めました。「ワインを造ることによって、いろんな所に旅ができ、いろんな人と出会うことができる。今日も自分が造ったワインと共に東京に旅をし、皆さんと繋がることができました。素晴らしい機会をいただけたことに感謝しています。」と嬉しそうに、そして丁寧にお辞儀を。参加者もそんな彼の人柄に触れ、自然と笑顔がこぼれます。

温かい空気で会は終盤を迎えます。最後にPORTFOLIOも是非…ということで、共に運ばれてきたお皿には、なんとA5和牛フィレのグリル!
「Two Rooms Grill |Bar」ならではの料理に合わせ、6種類のワインを楽しむという、大満足の一夜となりました。

ルタムによる多くの出会いに感謝を…

●この日のワイン